記事一覧

キム・カーダシアンが自身のビューティブランド KKW Beauty の一時休業を発表

ウェスト姓を取り除くためのリブランディングとの噂も

图片描述

「東京2020オリンピック」に向けてアメリカ代表のアンダーウェアを製作するなど多方面で精力的に活動するKim Kardashian(キム・カーダシアン)。そんな彼女だが、自身の手掛けるビューティブランド〈KKW Beauty(KKW ビューティ)〉の休止を発表。新しいブランドの立ち上げのため公式サイトを8月に閉鎖するという。

ファンやアメリカのマスコミの間は、現在Kanye West(カニエ・ウェスト)との離婚調停中のため、ブランド名に含まれているWestの姓を取り除く形でのリブランディングが推測されているが〈KKW Beauty〉はその関連性を否定。Kimは『Twitter』および『Instagram』で「顧客の皆さまへ。コントゥアキットに始まり、アイ、リップ、ボディとここ4年間でたくさんの素晴らしいコレクションを展開するに至りました。8月1日の深夜0時にKKW Beautyのサイトを閉鎖します。サステナブルでより上質なパッケージを使った、モダンかつ革新的な全く新しいブランドとなって戻ってきます」と報告している。

このリブランディングの要因として有力なのは、製品の元製造会社「Seed Beauty(シード・ビューティ)」が、米化粧品大手の「Coty Inc(コティ)」に企業秘密を漏らしたと〈KKW Beauty〉を提訴したこと。同社が製品製造を行っていたKimの異父妹にあたるKylie Jenner(カイリー・ジェンナー)のブランド〈KYLIE COSMETICS(カイリー・コスメティクス)〉も先月オンラインストアを一時閉鎖していたため、この訴訟問題が関わっている可能性が高いという。米ブランディングエージェンシー「MBLM」のMario Natarelli(マリオ・ナタレリ)は、この形式のブランドの一時休業は投資家募ったり、ビジネスやサービスを拡大したり、単にブランドの認知度を高めたりするのに役立つが、〈KKW Beauty〉の場合、法律と製品製造方法変更による可能性が高いという旨のコメントを発表している。

さらにKimは昨年3月、新しいスキンケアラインだと思われる〈SKKN〉の商標登録を申請。今後〈KKW Beauty〉のブランド名がどうなるのか、何のアイテムを展開するのか、その動向から目が離せない。